子供の知育に最適!小学生高学年から遊べる人気のボードゲームおすすめ7選
小学生の「遊び」って何をさせたらいいのか難しいですよね。
頑張って学校に行って帰ってくるんだから、家では楽しいことをさせたい。
だけど、あまり無意味に過ごさせるのは将来を考えると怖い……。
そんな皆さんにおすすめなのが「ボードゲーム」です。
「え、ボードゲームってただのゲームでしょ。それにすぐ飽きるんじゃ……」と思うかもしれませんが、様々な種類があるボードゲームの多くは思考力を求められ、何度も遊びたくなる魅力があります。
本記事では、主に小学校3年生から6年生くらいの子供たちに、特におすすめのボードゲームを紹介していきたいと思います。
小学生低学年以下を対象としたボードゲームの記事も、過去記事にありますので、そちらをお探しの方は以下記事をご参照ください。
勝つことだけが全てじゃない!リスク管理の大切さを子供が学べる『レキシオ』
当サイトで取り扱っている『レキシオ』もまた、子供たちに楽しみと学びを与えてくれるボードゲームといえるでしょう。
『レキシオ』は牌を使ったトランプのポーカーの役で大富豪をする、といったルールのボードゲームです。
ですが大富豪と違い1位があがると即座に順位の決定と、それに応じたコインの支払いが発生してしまいます。
そのため、深く考えず構えていると牌がたくさん手元に残って、思わぬ支払いを強いられることもあります。
『レキシオ』では1位になって勝つことももちろん必要ですが、配られた牌によっては「大負けしない」ことを目的とすることも多い「リスク管理」のボードゲームです。
遊べば遊ぶほど視界が開けてくるボードゲームなので、子供たちの決断力と思考力を養いたい家庭はマストバイのボードゲームといえるでしょう。

戦略や駆け引きを学んで子供の思考力も磨かれる『モノポリー』
まずはロングヒット作品のボードゲーム『モノポリー』を紹介します。
『モノポリー』はダイスを振ってボード上を周回するすごろく型のボードゲームです。
ただし、普通のすごろくと違い『モノポリー』のマスは建物となっており、それらを買って自分のものとすることで、他プレイヤーから資産を巻き上げることができるのです!
……というとただのダイス運次第の性格の悪いゲームですが、一つのエリアの建物を独占すると他プレイヤーが止まった際の建物のレンタル料が2倍になるなど、最初は限られた資産の中でどうやって自分の土地を展開していくかといった戦略性が求められます。
また、建物の競売や他プレイヤーとの交渉による売却など、他プレイヤーとの絡みも多々あるため、子供が他の人と交渉をしたり、他の人の考えを汲み取ったりする練習にもなります。
実際『モノポリー』の原型は『The Landlord’s Game 』という政治や教育上の試みとして作られたゲームだと言われており、元々教育向きの要素を持ったボードゲームといえるでしょう。
また『モノポリー』は『スーパーマリオ』などゲームキャラとコラボしているものも定期的に発売されています。
そのため、小学生くらいの子供たちにとってとっつきやすいボードゲームといえるでしょう。

子供が反射神経や柔軟性を身に着けられる『ウボンゴ』
次は世界的に遊ばれているパズルゲームの名作ボードゲーム『ウボンゴ』を紹介します。
『ウボンゴ』は手元のパズルピースを使ってお題ボードのマスを埋めていく、パズル系のボードゲームです。
基本的に早く完成させたプレイヤーが高得点をもらえますが、完成させることさえできれば、誰でも得点のチャンスがあります。
パズルピースはテトリスのような形のもので、どれも一筋縄ではいきません。
というのも、お題ごとにサイコロを振って決められた特定の色のピースしか使えないからです。
色の制約と時間の制約。
そうした苦しい状況の中でお題を解決していくには、ひらめき以外に我慢強さや集中力も試されます。
ちなみに『ウボンゴ』とはスワヒリ語で「脳」を意味する単語で、そのことからもこのボードゲームが脳トレ・知育に向いていることが分かりますね。
こちらも『ポケットモンスター』などのキャラクターコンテンツとコラボしており、子供たちがとっつきやすいボードゲームといえるでしょう。

時にはハッタリも!?心理戦の中で推理力が身につく『コヨーテ』
『コヨーテ』は簡単なルールの中で本格的な心理戦が楽しめるカードゲームです。
プレイヤーは1枚ずつカードを配られ、それらの合計値を予想しながら数値を宣言していきます。
ですが、自分のカードだけは見えないように持つため、最初からは正しい数値が分かりません。
では、どうやって数値を推測するかというと、他プレイヤーが宣言する数字を聞いて、自分の札を推測するのです。
たとえば4人で遊ぶ際に、1と3と5が見えていたとすると、合計値は9以上のように見えます。
それでも、他プレイヤーが「1!」や「2!」といった宣言をしていると、「あれ、じゃあ僕のはもしかしてマイナスなのかな……?」という気になってきますよね。
このゲームでは、実際の数値を超えないように数字を宣言していき、前のプレイヤーが数字を超えたと思ったら「コヨーテ!」と宣言します。
ここで「答え合わせ」をして「コヨーテ」を宣言されたプレイヤーが実際の数値以上の数字を宣言していたら、ライフを失います。
逆に実際の数値が宣言された数字以下だった場合は「コヨーテ」を宣言した人のライフが失われます。
時にはウソやハッタリを絡めながら生き残った人が勝ち、というルールで、カードのリシャッフルも特定のカードが出るまで行われないことから、暗記力も求められます。

子供が楽しく語彙力を育める『ワードスナイパー』
『ワードスナイパー』はお題に当てはまる言葉をいち早く答えるタイプのワードゲームです。
ゲームに使うカードは表面が平仮名が1~2文字書かれており、裏面にお題が書かれています。
これは見えた平仮名から始まるお題を満たす言葉を答えるゲームで、一番早く正解の言葉を出せた人がカードを取って得点を得られます。
たとえば「飲み物」で「あ」だったら、「あ」がつく「飲み物」で……「アイスコーヒー」などでしょうか。
もちろん答えは一つではなく、中には「冷たいもの」「生きるために必要なもの」といった判断が曖昧になりそうなお題も存在します。
そういうお題に対するジャッジを、その場でみんなでワイワイしながら審議していく、というのもこのゲームの醍醐味です。
『ワードスナイパー』はかるたのような楽しみ方をしながら、反射神経と語彙力を養えるため、知育にもおすすめのボードゲームといえるでしょう。

子供に早めの留学体験?英会話系ボードゲーム『チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド』
『チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド』は日本語のお題を英語で表現して当ててもらうワードゲームです。
親プレイヤーは「真鯛」や「たけのこ」といった日本語のお題を見て、日本語を使わず英語で説明します。
そして、お題が分かった回答者が早い者勝ちで答えを出し、正解したら親と正答者が得点する、というゲームです。
有名なゲームで言うと「カタカナ語を平仮名の言葉で説明する」というコンセプトの『ボブジテン』がありますが、『チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド』は『ボブジテン』の逆バージョンといえるでしょう。
英語教育が小学校から行われている昨今では、小学校高学年くらいから気軽に楽しく英会話を身に着けたいですよね。
『チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド』はそうした子供の英会話体験にピッタリの知育ボードゲームといえるでしょう。

子供の集中力も最高潮?様々な条件が脳を刺激するパズルゲーム『クアルト』
『クアルト』は様々な特徴を持つコマを置き合う、四目並べの亜種です。
『クアルト』のコマには様々な特徴があります。
白いコマ、黒いコマ。
高いコマ、低いコマ。
丸いコマ、四角いコマ。
穴のあるコマ、穴の無いコマ。
これらの特徴が共通するコマを縦横斜めの4列どれかに並べて「クアルト」と宣言した方が勝ちです。
とはいってもこのゲーム、一筋縄ではいきません。
まず、コマの特徴があり過ぎて、3つ並んでいる特徴を見落としてしまうことも多いのが第一のハードルです。
「白く高く四角い穴のあるコマと白く低く丸い穴のあるコマと黒い低く四角い穴のあるコマ……」と特徴を文字にしただけで吐きそうになりますが、これでも「穴のある」という特徴は3つとも共通しているため「リーチ」です。
しかも第二のハードルとして『クアルト』では「置くコマを相手が選ぶ」というルールがあります。
なんと、自分が使いたいコマを使えるとは限らないのです!
そのため、相手の邪魔をするつもりでコマを選んでも、リーチを見落としておりあっさり相手が勝利してしまう、なんてこともあり得ます。
『クアルト』は子供の集中力や洞察力を磨くにはピッタリの脳トレ系知育ボードゲームといえるでしょう。

楽しく遊んで子供の脳を活性化しよう
本記事では小学校3年生から6年生くらいまでにおすすめのボードゲームを紹介してきました。
ワード系に脳トレ系など、楽しみながら様々な知育効果を期待できるボードゲームが、世界にはたくさん存在します。
これで世界のボードゲームに興味を持ってくださった方は、以下の記事でも世界の代表的なボードゲームを紹介していますので、よろしければご参考ください。
ボードゲームの魅力は楽しいことですが、楽しみながら脳を使うことで、子供たちにポジティブに「考える楽しさ」を味わってもらうこともできます。
皆さんも、ボードゲームを使った知育で、子供たちとの絆を育んでいきませんか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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