ゼロから始めるレキシオ攻略①~大人気ボードゲーム「レキシオネオ」レビュー編~
こんにちは、レキシオジャパンのブログを執筆するアナログゲームライターのカツです!
いきなり私事ですが、ついに自分用の『レキシオネオ』が自宅に届きました!
本記事では『レキシオってどんなゲームだろう』と購入を検討されている方々向けに、
ボードゲーマー目線で『レキシオ』を紹介していきたいと思います!
少しでも『レキシオ』が気になっている方々の参考になれば幸いです!
自己紹介
まずは簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
『放課後さいころ倶楽部』の影響でボドゲカフェに単身突撃し『ウィングスパン』を遊んでボドゲの世界にドはまりしました。
今では所持ボドゲ100以上と完全に沼にはまっています。
好きなボドゲは『ツォルキン』と『テラフォーミング・マーズ』。好きなデザイナーはシモーネ・ルチアーニ氏!
そう、ゴリゴリの重ゲーマーですが、一方で『ハゲタカのえじき』や『コヨーテ』や『ゲシェンク』も好きでよくメンバーが集まったら遊んでいます。
『レキシオネオ』、着弾!!
さて、ついに『レキシオネオ』が到着しました!
佐川急便の配達員さんが抱えるダンボールが大きくていきなりびっくりします。
あれ、こんなデカいの……?
しかし、開けてみるとなるほど納得。
一緒に届いたプレイマットが大きいため、ダンボールが大きかったようです。
一応、サイズ比較のために写真をパシャリ。
プレイマットはボドゲ棚には積み込めない為、諦めて壁側に立てかけることにしました……。
いよいよ開封の儀!
さて、待ちに待った開封です。
この間恐らく1分足らず。
ダンボール開けてプレイマット広げてノータイムで開封に入りました。
前日佐川急便から到着の連絡があってからずっとそわそわしてましたからね。仕方ありませんね。
まずは開けた瞬間をパシャリ。
しっかりとした質感の牌がずらりと並んでいてテンションが上がりますね。
では、早速ですが中身を取り出してみましょう。
役の書かれたサマリー!
リファレンスカードと呼ばれるそうですが、これも紙の質感がしっかりしていて丈夫そう。
説明書はバッチリ日本語版なので安心です。
これが他のボードゲームの「拡張セット」に当たる「スペシャルカード」ですね。
固有能力を持っており、ゲーム途中で使うようです。
ちなみにカードサイズはこんな感じです。
MTGやポケモンカードとほぼ同じサイズっぽいです。
コイン!
こちらも紙チップなどではなく、ずっしりと重いです!
そして牌。
これは最強の「2」の牌ですが、各色特別なデザインになっています。さすが最強の牌ですね。
ずっしりとした質感に、触り心地のよい牌の表面です。
収納はこんな感じ。この上にカード類を置くだけなので、収納もラクチンです!
早速2人で遊んでみた!
『レキシオネオ』開封の儀が終わったら遊ぶっきゃない!
ってな訳で偶然休みだった嫁さんを捕まえて、早速2人で試運転がてら遊んでみました!
ルール説明書を読むと、どうやら「ポーカー」の役で「大富豪」をする感覚のようです。
ただし役は「ペア」「トリプル」のように枚数が決まっており、前の人が出した役と同じ枚数の牌を出さねばならないとのこと。
つまり、どれだけ強い5枚出しの役が揃っていても、前の人が5枚の役を出してくれないとそれは使えないのです。
また、『レキシオ』では「1」~「15」の牌が4色ずつ用意されていますが、2人プレイで使うのは各色「1」~「9」の牌のみ。
そしてゲーム開始時には12枚の牌が配られます。
つまり、2人プレイの場合は36枚の牌の内12枚は使われず、裏向きのままになるため完全なカウンティングはできません。
トランプの「大富豪」のように「2が3枚出たからあと1枚あるな……」とは言えない訳です。
ゲームの勝敗は決められたラウンドを終えてコインをたくさん持っている人の勝ち。
各ラウンド毎に順位と残り牌数に応じたコインの支払いが発生します。
1ラウンド目!
最初の手牌はこちら。
「2」に次ぐ強さの「1」が3枚あるし「6」も3枚あるし、強い牌なのではないでしょうか。
勝ったな、ガハハ!
スタートプレイヤーは雲(青)の3を持っているプレイヤー。今回は嫁氏が持っているとのことでした。
まあ、牌は強そうやし「あとは流れで」勝てるでしょう……。
……とか思ってたら普通にボコボコにされました!!
敗因は3枚揃った牌にこだわりすぎたこと。
序盤から低い数字の2枚出しを連発する嫁氏に対してあまりこちらは手牌を減らせず、上の画像の牌が残っている時点で、嫁氏の牌は残り2枚。
終盤になって慌てて「1」を崩して手番を取りましたが、時すで遅し。
切り札である星(黄)「2」も最強の太陽(赤)の「2」に切られてジ・エンド。
「8」と「1」の牌が残ってしまったため、2コインを支払います。
チクショー、次のラウンドだ次!
5ラウンドを終えて……
勝ったり負けたりを繰り返しつつ、何とかコインの数で逆転して終了!
3ラウンド目で嫁さんが2を温存して負けて、支払いが倍になったのが大きかった!
「牌が弱い」と文句を言いつつも勝つケースも多く、プレイングや相手の戦術次第で手牌の弱さは覆せる印象でした。
「大富豪」と違い、前ラウンドの勝者にアドバンテージがないのも遊びやすいですね。
また、ラウンドによっては5枚出しが飛び交う派手な展開になったり、逆に1~2枚ずつを刻む展開になったり、毎回展開が変わるのも面白かったです。
コインの支払いに関しては2人だと少しおとなしめですが、これは人数増えると激しくなりそうなルールでした。
何せ、1位の人は自分以外の全員から残り配分支払いをもらえますし、最下位の人は自分以外の全員に支払う必要があります。
多人数戦では、「1位になる」戦術よりも「大負けしない」戦術の方が大事になる場面もあるかもしれません。
予想以上に戦略が求められるゲーム!
実際に『レキシオ』を遊んでみて感じたのは、簡単なルールに反して予想以上に戦略性が求められているという点でした。
確かに手牌の強さ弱さという要素はあるのですが、手牌が強いからといって間違った選択をし続けると1ラウンド目の私のように簡単に虐殺されます。
逆に、弱い牌ばかりでもその分役を作りやすかったりするため、戦いようによっては十分ラウンド1位通過もあり得そうです。
特に役が揃っている時に役を崩すかそのまま突っ張るかの選択が悩ましく、そういう意味で『レキシオ』は立派な戦略ゲームだという気がしました。
コンポーネントの良さは開ける前から聞いていましたが、正直ゲームの戦略性に関しては期待以上!
これから、たくさん『レキシオ』を遊んで、真の『レキシオマスター』を目指したいものです……!
To be continued……
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