いつまでも脳を元気に!高齢者におすすめボードゲーム6選
皆さん、こんにちは!
ライターのカツです。
本記事では、脳トレにも最適な、高齢者におすすめのボードゲームの特徴を挙げ、その中でも特におすすめのボードゲームを6個紹介していきたいと思います。
脳を適度に使うボードゲームは、遊びとして楽しいのはもちろんのこと、高齢者の脳をいつまでも元気に保ち、認知症対策などの効果も見込めます!
特に高齢者の家族や知人がいらっしゃる方は、ぜひ最後までお読みの上、お気に入りのボードゲームを見つけてくださいね!
高齢者におすすめのボードゲームとは?
そもそも、「高齢者におすすめのボードゲーム」とはどんなゲームなのでしょうか。
高齢のご家族と遊びたい、脳トレのために良いボードゲームを探したい。
目的は様々だとは思いますが、一体何を基準に探せばいいのか分からない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
確かに、一言で「ボードゲーム」とは言っても、様々なジャンルのゲームがあるのは事実です。
そこで、本記事では「高齢者におすすめのボードゲーム」を、以下の特徴を持つボードゲームとします。
1.ルールがシンプルで、理解しやすいもの
2.内容物にテキストがないなど、なるべく文字量の少ないもの
3.勝利のために想像力や思考力など、頭を使う必要があるもの
1に関しては、高齢者に限らず普段ボードゲームを遊ばない人間にとって、必要なことだと思います。
2に関しては、老眼など、視力が衰えている方にとって、文字量が多いボードゲームはストレスになりがちです。
そのため、テキストが多いカードなどを含むボードゲームは、避ける方が無難でしょう。
なるべくアイコンや数字、色や形の判別だけが求められるボードゲームが望ましいです。
3に関しては、脳を刺激するために、ある程度戦術や判断などを求められるボードゲームがおすすめといえます。
完全に運で勝負が決まってしまうゲームも楽しいですが、これではあまり脳が刺激できません。
また、アクション系のゲームは高齢者の身体能力を考えると不利になることが多く、推奨できません。
では、ここからは実際に上の三つの条件を満たすボードゲームの中でも、特におすすめのものを紹介していきます。
レキシオ
『レキシオ』は当サイトでも取り扱っている、韓国発の『大富豪』系のボードゲームです。
質感の良い60枚の豪華な牌はそれぞれ1~15までの数字と四種類の色が割り振られており、一目見ればどの牌なのか分かるため、視力に不安を抱える高齢者にもおすすめです。
ルール的にもシンプルで、一言で言うとトランプの『ポーカー』の役で『大富豪』をする感じです。
ただし、牌を5枚で出せる場合も、戦術的に時にはそれらを崩して出す必要があるなど、勝つためには非常に頭を悩ませる場面が多いといえます。
プレイするためのハードルの低さ。
プレイ中に高齢者が抱えるストレスの低さ。
そして求められる思考力と決断力。
どれをとっても、高齢者の脳トレにはうってつけです。
実際、まだ「高齢者」というと本人たちに怒られそうですが、僕の両親も『レキシオ』は大好きで、大型連休の際には実家で『レキシオ杯』が行われるくらいです。
両親と『レキシオ』を遊んだ際のレポートは以下の記事をご参照ください。
ゼロから始めるレキシオ(Lexio)攻略③~家族でボードゲーム!実家でお披露目編~ | Lexio store (lexio-japan.com)
気になる方は是非下記リンクよりご購入お待ちしております。
ドメモ
『ドメモ』は自分に配られた見えない数字タイルの数字を当てる、推理ゲームです。
ゲーム開始時に配られた数字タイルは、自分に配られたものだけが見えず、他の人の数字タイルから自分のタイルを推理します。
ですが、そうして推理を披露してしまうと、その推理から他プレイヤーにもヒントを与えてしまうことになります。
そのため、時にはブラフを混ぜるなどして、他プレイヤーを困惑させつつ、正しく自分のタイルをすべて推理する必要があります。
推理ゲームの一面に加えて、心理戦の醍醐味も味わえるため、シンプルなルールと内容物ですが、奥深い駆け引きが味わえるおすすめのボードゲームです。
ウボンゴ
『ウボンゴ』はお題通りにピースを使ってパズルを完成させる、パズルゲームです。
スピード勝負で、パズルを完成させて完成した人から「ウボンゴ!」と宣言するこのボードゲーム。
完成した順番次第で得点となる宝石を得られるのですが、使えるピースもダイスによって決まるため、なかなか簡単そうでままなりません。
しかも砂時計が落ちるまでに応えないと宝石は得られないため、焦りも手伝って盛り上がる事間違いなしです。
海外では子供の知育に使われることもあるボードゲームで、高齢者の脳トレにも非常に効果的と言えるでしょう。
ちなみに「ウボンゴ」はスワヒリ語で「頭脳」という意味なんですよ!
クアルト
『クアルト』は変則四目並べのようなボードゲームです。
この『クアルト』のコマは、普通の五目並べのように白と黒(色)の他、様々な共通する形に分かれているのが特徴です。
勝利条件は縦横斜めに色・高さ・円柱または四角柱・穴の有無のどれかを揃えてコマを4つ配置すること。
これだけ勝利条件があると、見落としも多く、相手のリーチに気付かないことも多く、思考力や観察眼が求められます。
さらに、この『クアルト』では次の手番で相手が使うコマを自分が選ぶ、というルールになっています。
そのため、下手なコマを選ぶと相手が上がってしまうという緊張感も味わえます。
ルールは単純ですし、コマの形も一目瞭然なのですぐに高齢者の方でも楽しんでいただけますよ!
ブロックス
『ブロックス』はブロックをボード上に置いていく、陣取り系のボードゲームです。
ブロックには4色あり、それぞれがプレイヤーカラーになっています。
プレイヤーはブロックを置けなくなるまで手番で配置していくことになりますが、最後まで配置できなかったブロックが失点となります。
このゲームの面白い所は、ブロックの配置ルール。
実は、自分のブロック同士の角と角をくっつけ、なおかつ辺と辺がくっつかないように配置する必要があるのです。
そのため、考えなしに配置していくと盤面が埋まって来た時に、あっさりブロックが配置できなくなり、失点が大きくなります。
相手の広げ方も見つつ、長期的な戦略と思考力が要求される、シンプルながらも素晴らしいボードゲームと言えるでしょう。
ナインタイル
『ナインタイル』は9枚のタイルを入れ替えたり、ひっくり返したりすることで、
対戦相手より早く、お題と同じ模様を作り出すことを目的としたボードゲームです。
これだけ聞くと単純で簡単そうなルールですが、タイルの模様は裏表で組み合わせがまちまちで、
よく考えて動かさないと、なかなかお題を満たすことができません。
手先の動きだけですが、記憶力も必要で、脳トレにはぴったりと言えるでしょう。
9枚のタイルは裏表があり、その裏表に6種類の模様のうちどれかが描かれています。
どのタイルの裏があの模様だっけ……。
何度も動かしたりひっくり返したりしている内に、分からなくなって盛り上がる、パーティーゲームの定番で、おすすめです!
ボードゲームの力でいつまでも高齢者の脳を元気に!
本記事では高齢者の脳トレにも最適な、高齢者と遊ぶのにおすすめなボードゲームを6つ、紹介してきました。
どれも簡単なルールながら、脳に刺激を与えるボードゲームばかりなので、よろしければお試しください。
ただ、脳トレを意識するのも大事ですが、ボードゲームを遊ぶ際に一番大切な事は「みんなで楽しむこと」!
一緒に遊ぶ高齢者の方はもちろん、今この記事を読んでくださっている皆さんも、
本記事で紹介したボードゲームを楽しんでいただけたらと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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