コミュニケーションが苦手な人が増えています。

コミュニケーションが苦手、自分の気持ちや感情を相手に伝えたり、円滑に意思疎通が出来ない悩みを持つ人は決して少なくはありません。

更に2020年からはじまったコロナによって、常にマスクをし人との関わりが極端減る状況で、後天的にコミュニケーションが苦手になってしまった人が増えています。

コミュニケーション力が高いとは、どんな場面や相手でも瞬時に相手の特性やその場の状況を掴みその場の雰囲気を自分のペースにすることができます。

コミュニケーションとは、自分の持ってる情報や気持ち、感情を相手と共有することです。 自分の気持ちや感情を相手に伝え、相手の気持ち、感情を受け取り理解し合うことは、コミュニケーション力をアップさせるスキルとしてとても大切で良好なコミュニケーションの構築に絶対不可欠なのではないでしょうか。

ボードゲームがコミュニケーション力アップに？

ボードゲームがコミュニケーション力アップにとても良いことは既に知られていることですが

それには大きく4つの理由があります。

1. ボードゲームは1人ではできない。
2. 遊びながらできる。
3. 相手の表情や声で現状を読む。
4. 頭を使う。

ボードゲームは1人ではできない。

ボードゲームはほとんどの場合、実際に人と会って遊ぶことしかできません。

その為、人とコミュニケーションを取るためのツールとしては最強のツールとなります。

普段人と話すことやコミュニケーションが苦手でもボードゲームを介して人と交わることで

話題を無理やり考えたり、緊張したりする必要はなく、単純にボードゲームのルールの中で自然と湧き出す

会話で十分コミュニケーションを取ることが出来ます。

遊びながらできる

ボードゲームは生活の中のTVやネットの様にエンターテインメント的な立ち位置になり

改めてコミュニケーション力を鍛える本を読んだりスクールに通う必要もなく

遊びがコミュニケーション力アップに繋がるので手軽に生活に取り入れやすいとも言えます。

友達や仲間と集まった時にボードゲームをすることで、その場が盛り上がり楽しい空気を作ることが出来るのも

相手の顔を見ながらできるボードゲームならではではないでしょうか？

相手の表情や声で現状を読む

ボードゲームはオンラインゲームとは違い、テーブルを挟んで輪を作り相手の顔を常に見ながら行うため

相手の表情がとても良く解ります。

そしてゲームに勝つために相手の表情や声で現状を予想する能力が必然的に身に付きます。

今相手はどんな状況なのか、良いのか悪いのか？それならこの戦略で行こうかな？などと

現在の自分の持っている全機能を常にフル回転させて勝つための対策を練るという訳です。

頭を使う

脳は鍛えれば一生成長を続けるということが分かってきました。

ボードゲームで遊ぶと“脳の司令塔”である前頭葉の脳血流量が増加し、より活性化します。

それにより、脳がスッキリしてコミュニケーションに必須の言葉が出やすくなったり、相手の話を瞬時に理解して、その後の展開もイメージしやすくなります。

脳は使わないとどんどん衰退していくので、出来るだけ普段使わない部分をボードゲームで鍛え

頭の回転や語彙力アップに繋げていくとコミュニケーション力は必然的に改善されていきます。

まとめ

普段の生活に手軽に取り入れられるボードゲームがコミュニケーション力アップにとても効力を発揮してくれるので、友達やお仲間との集まりや、家族とのまったりとした週末の夜などに気軽にボードゲームをボードゲームを楽しんではいかがでしょうか？

きっと気が付いたら「あれ？なんだかコミュニケーション力が付いてきたぞ！」と新しい自分が生まれるでしょう。