ボードゲームのロングセラ-8選-みんなでボードゲームを楽しもう-
ボードゲームの数は年々増えてきていますが「どれを選べばいいのか」「ロングセラーのボードゲームはどれ?」と、悩んでいる初心者の方もいるのではないでしょうか。
ロングセラーのボードゲームで遊ぶことで、まず失敗がなく、誰でも長時間楽しむことができるほか、ボードゲームにのめり込む入り口としても安定感があります。
本記事では「ボードゲームのロングセラー8選」をご紹介していきます。
ボードゲームのロングセラー商品8選
ボードゲームのロングセラー商品は、以下の通りです。
ゲーム大賞を受賞しているロングセラー作品もあります。
- レキシオ
- バトルライン
- 街コロ
- テラフォーミングマーズ
- アズール
- 犯人は踊る
- インサイダー・ゲーム
- ラブレター
レキシオ
『Lexio(レキシオ)』は、2005年に販売が中止されました。
しかし、2015年にファンの応援によって再発売された韓国のロングセラーボードゲームです。
韓国では「Lexio→Lexioplus→NewLexio→Lexioplusスペシャル」とリニューアルされるほど人気が高く、8年間ボードゲーム業界の人気商品となっています。
また、2022年には日本で行われたクラウドファンディングによって日本語訳に成功しており、日本完全オリジナル版『LexioNeo(レキシオネオ)』として、今年から日本でも一般販売をスタートしました。
レキシオは牌を使った戦略系ボードゲームです。
麻雀・ポーカー・大富豪のゲーム性を掛け合わせており、いちばん早く牌を出すことで勝利を勝ち取ることができます。
戦略的に順番をパスすることも可能なため、常に「選択」と「決定」を繰り返して先を読んでいく必要性があります。
また、重厚感を感じる牌・チップも人気が高い理由であり、ボードゲームの世界観に浸りたい方におすすめです。
レキシオシリーズ最新の『LexioNeo(レキシオネオ)』は、SNSで話題になっていることから、日本でのロングセラー商品になるのではないかと注目を浴びています。
バトルライン
『バトルライン』は、カードの組み合わせによって強さを競い合っていくロングセラーボードゲームです。
3枚のカードを組み合わせながら9つフラッグを奪い合っていきます。
9箇所ある戦場にカードを1枚配置していき、相手と3枚のカードで勝負を仕掛けていきます。
相手に見えるようにカードを配置いていくことから「相手がどんな役を完成させようとしているのか」などを考えながら楽しむことが可能です。
強い役を揃えるフリをして相手の強いカードを消耗させたりなど、戦略性もかなり重要な鍵を握っていきます。
街コロ
『街コロ』は、サイコロを振りながら自分の街を作り上げていくロングセラーボードゲームです。
「麦畑・パン屋」しかない小さな街をサイコロを振りながらお金を稼いでいき、施設を建てて街を拡大していきます。最終的に、高コストである4つの大型施設を建てた方が勝利というルールです。
ワクワク感と誰でもできる戦略性を楽しむことができるのがポイントです。
『街コロ』の面白いところは、拡張版である「街コロプラス」を加えることによって、戦略の幅を広げることができます。
スタンダードのボードゲームに飽きた方は、街コロで拡張しながら楽しんでいきましょう。
テラフォーミングマーズ
『テラフォーミングマーズ』は、人が住めるように火星を開拓していくロングセラーボードゲームです。
火星の「酸素濃度」「気温」を上昇させながら人が住める環境を整えていきます。
自分が決める最初の企業によって得意分野が違い、効果が異なる200枚のカードを駆使しながら戦略を練っていきます。
戦略性のあるボードゲームに飽きてきた方に非常におすすめであり、シンプルながらも時間をかけて楽しんでいくことができます。
アズール
『アズール』は、タイル職人となって宮殿の壁にタイルを綺麗に配置していくロングセラーボードゲームです。
2018年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞してから、爆発的な人気を誇っています。
自分の番が回ってきたらタイル1色だけを獲得することができ、色ごとにボードに隙間なく並べていきます。
しかし、タイルが余ってしまうとマイナス点になることから、いかに計画的にタイルを獲得していくことがコツです。
自分のターンが来るたびに「欲しいタイルを選ぶのか」「相手を貶めるタイルにするのか」などジレンマを楽しむことが可能です。
犯人は踊る
『犯人は踊る』は、誰が犯人のカードを持っているのか推理していくロングセラーボードゲームです。
犯人のカードを持っている人を当てることで勝利となりますが、手札は次々と動いていくため「カードを持っている人の表情」などが鍵となります。
犯人役の人は最後までバレずに犯人カードを残すことがミッションであり、シンプルなルールながらワイワイすること間違いなしの商品です。
インサイダー・ゲーム
『インサイダー・ゲーム』は、お題を当てながら答えを知っているたった1人のインサイダーを見つけ出していくロングセラーボードゲームです。
出題者の方とインサイダーが答えを確認しあった後にゲームがスタートされていき、庶民とインサイダーは出題者の方に質問をしていきます。
庶民の人は「不自然な誘導がないか」「怪しい箇所はないか」などを話し合っていき、インサイダー役を判別することができたら勝利となります。
ゲームの前半はお題当てとなりますが、後半になるにつれて「インサイダー捜し」になるのも『インサイダー・ゲーム』の醍醐味です。
ラブレター
『ラブレター』は、お互いの1枚の手札を読み合っていくカードゲームです。
山札から手札を引いた後、引いたカード・手札のどちらかを提示してカード効果に従っていきます。
カードの効果はさまざま存在し、交換や相手に手札を見せるなど、わくわく要素がたくさんあります。
最終的に最後までいちばん強いカードを持っている方が勝ちとなり、中盤のカードの読み合いによって戦略が大きく変わっていく戦略系ゲームです。
最後に
本記事では「ロングセラーボードゲーム8選」をご紹介してきました。
それぞれのボードゲームに特性や魅力があり、長くユーザーに愛されロングセラーなのも納得です。
ボードゲームって種類があり過ぎて何を選んだら良いのかと悩んだときは、まずロングセラーのボードゲームからチョイスしてみてはいかがでしょうか?
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