『Lexio(レキシオ)』の牌の出し方は?同じ役の強弱など、間違えやすいルールを解説!
皆さん、こんにちは。
ライターのカツです。
最近色んなボドゲ会に『Lexio(レキシオ)』を持ち込んでいるのですが、初めて遊ぶプレイヤーが間違えやすい牌の出し方がいくつかあることが分かってきました。
そこで、今回は正しい牌の出し方と、間違えやすいケースを解説していきたいと思います!
本記事を読めばあなたも「レキシオ博士」間違いなし!?
ぜひ、最後までお読みくださいね。
『Lexio(レキシオ)』において役の枚数は絶対
これは「大富豪」と同じようなルールですが『レキシオ』では親が出した役の枚数は、次の親が決まるまで絶対に変わりません。
たとえば、親が「3」を2枚出した場合、どれだけ強いトリプルや5枚組の役を持っていたとしても、それらをそのまま出すことはできません。
場に出ているのは「ペア」の役であり、これに対して出せるのは同じ「ペア」の役だけです。
この時にあなたが「トリプル」を持っている場合は、それを崩してペアとして出すか、悩むことになります。
逆に「トリプル」(同じ数字が3枚)が出されている場合は「ペア」では返せませんし、5枚組の役についても同じです。
つまり、親が何らかの役を出した場合、他プレイヤーは以下のルールすべてを満たす牌のみを出すことができます
・親が出した役と同じ枚数の役から成る牌
・前のプレイヤーが出した役より強い役から成る牌
5枚の牌を出す時は、同じ役でなくてもよい
さて、同じ枚数かつ前の手番プレイヤーより強い役を出さなければならない『レキシオ』ですが、5枚の牌を出す際は「同じ役の種類」でなくても牌が出せることを忘れてはいけません。
たとえば、親プレイヤーが「3~7」の連番(ストレート)を出したとしましょう。
これに対して次のプレイヤーはもちろんより強いストレートの役を出すこともできますが、別の5枚の役、すなわちフラッシュ、フルハウス、フォーカード、ストレートフラッシュなどを出すこともできます。
これはストレートが最弱の5枚から成る役だからで、フラッシュが直前の手番で出ている場合はフルハウス、フォーカード、ストレートフラッシュを出すことができます。
このように、5枚の牌を出す時はそれ以上の強さを持つ5枚の役であれば、同じ役でなくても出せることを覚えておいてください。
ストレートやフラッシュがあるのは5枚の役のみ
これも実際プレイしてみると、案外初見の人は間違いが多かった印象です。
手元に役の早見表を配ってプレイすることが多いのですが、5枚の役の所に「連番」や「同じ色」があることに引きずられるためか、3枚組の「連番」や「同じ色」を出そうとする人が多いです。
これは、公式のルールでは存在しない役です。
たとえば3枚出したい場合は、必ず同じ数字3枚の「トリプル」で出すようにしましょう。
3枚までの役の強弱を見る時はまずは数字を見て、その後に色を見よう
『レキシオ』において同じ役の強さを比較する時は、必ず数字の強さを見ます。
シングルなら色に関係なく数字の強弱(3<4<5<……<1<2)が優先され、同数の時のみ色の優劣(青<黄<緑<赤)が適用されます。
これはペア、トリプル、5枚出しの際も同じですが、複数枚からなる役に関しては、必ず強い牌同士から比べていきます。
たとえば赤3青3のペアと緑3黄3のペアの場合、赤3と緑3というそれぞれのペアの中で強い方の牌を比べて、赤の方が色優位となるため、赤3青3のペアが勝ちます。
トリプルの場合は単純に数の優劣だけ見ます(同じ数字でのトリプルが両立することはないため)。
5枚出しの役の強弱
5枚出しの役を作る場合、まずは数字や色に関わらず役の種類で優位が決まります。
具体的にはストレート<フラッシュ<フルハウス<フォーカード<ストレートフラッシュの順で、たとえばフラッシュに対してストレートの役では、どんな数字の組み合わせであっても勝てません。
そして、同じ役の種類同士の時は、他の枚数の役と同じく数字→色の順で見ていきます。
まず、ストレートは上の数字から順番に比較して、強い方が優位です。
たとえば1~5のストレートは最強の数字2と準最強の1を含むため最強の数字のストレートです。
ただし、同じ1~5のストレートと優位を比べる場合、2の色が強い方が優位です。
フラッシュに関してもどの色であってもまずはそれぞれの役の中で強い方の数字の牌から比較していき、全く同じ組み合わせの数字の組み合わせの時のみ、色を参照します。
フルハウスに関しても要注意で、こちらは3枚組にした数字の強さで競います。
そのため、「22333」のフルハウスでは「3のフルハウス」ということになってしまいます。
同様にフォーカードも4枚組にした数字の強さで競います。
滅多に出ないストレートフラッシュ同士に関しても同じで、こちらもまずは数字の比較から入ります。
このように、5枚出しの際は色の強さに引っ張られがちですが、同じ役の場合実際は数字の強さで大体勝負が決まることを覚えておいてください。
ルールをきっちり身に着けて正しく楽しく『Lexio(レキシオ)』を遊ぼう
本記事では『Lexio(レキシオ)』の牌の出し方で、勘違いしやすいルールを中心に解説してきました。
もしも、『Lexio(レキシオ)』の公式大会レキシオチャンピオンシップに参加されるといった場合、これらのルールを守ってプレイしていただくことになりますので、ご注意ください。
ただし、ご家庭など身内で遊ぶ場合は、状況に応じて遊びやすいよう「ハウスルール」をつけていただくのも良いかもしれません。
いずれの場合も、決められたルールをお互いしっかり守って『Lexio(レキシオ)』を楽しんでくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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